お金は知名度に払われる ｂｙ板倉さん

 

今でこそテレビを見ていますが、最近は聞いているだけで為になる話が耳に入るので、視野が広がっています。

なんせうちの旦那様がテレビっ子なので、休日はほぼテレビがずっとつけっぱなしで、休まる時間がなく嫌な時もあるのですが、そのおかげでいい話を聞くこともでしたりするので複雑です(^^;)

最近、凄く感銘したことがあって、後から思い出して悔し涙を流したりしていました。うちの旦那様は、必ずオードリーの番組は外しません。大好きなので絶対に見ます。しかも同じのを見たりするくらい好きすぎています（笑）

こないだ、「あちこちオードリー」で、インパルスの板倉さんが出ていて、ご飯食べながら私も一緒に見ていました。ザ・マミィと松丸亮吾さんがゲストでした。

そこで言っていたことです。

「大金って才能とか努力には払われない。知名度に払われるものだから。そこだけ覚えておいた方がいい」



これって、そのとおりですよね。気持ち悪いくらい浸透してしまいました。あとから考えれば考えるほど、その通りでグーの根も出ない。

この時の板倉さんの言っていたことは、他のことでも「よく理解してるな」と思うようなことばかりで、今現在の私も同じこと思ったりしてかなり共感していました。そこへこれですよ。


このことは、かなり刺さってしまいましたね。

走馬灯のように自分に重ねて考えましたもん。私は公務員だったから余計に思いました。なぜなら、公務員の給料って〇級〇号俸ってあって、その地位で給料が支払われるからですよ。

細かいことを言えばいろいろあるけど、どんなに頑張ってもその地位に支払われているんだ、、、ということを本当の意味でその時に理解しました。



いくら努力しても才能があっても、その頑張りに対しての給料ではなく、その地位や知名度に支払われていることをわかっていませんでした。振り返るとすごく納得いくことが多くて、たいした頑張っていない人やサボっている人にだって同じように支払われているんですよね。管理職だってその地位に支払われているんですから、私ごときがどう思おうが恨もうが関係ないんですもん。

何て言うか、脱力したというか、目からうろこです。



その後にそのことを思い出して、お酒飲んでちょっとホロ酔いしたら、なんかすんごく悔しくなりましたよね。今更ですが精神が正常になってきて、物事を理解してきたら、私はやはり感情に左右され損をするタイプで、物理的な成り行きが理解できず自分の感情に負けていったんだと。

うまくいえません。でも自分の努力や才能に給料をもらっていたのではなく、その地位にもらっていたということに、もったいない気持ちと悔しさを感じてしまいました。あと、すごい勘違いをして、おごり高ぶって一生懸命に身をすり減らし頑張っていたのかな、、、、とも思ったり。

今更です、ほんと今更。でも自分を擁護するなら、人間らしく自分らしく働いていたことに引け目を感じることはないですよね。結果失敗してしまいましたが、お金をもらうということに、より現実的に的確に自分の世界を広げてくれた言葉でしたね。


世界を広げてくれたことには感謝です。ただ、これをどう生かしていくかが問題。だったらどうしたらいい？　先々が不安ですけど、何かアクション起こしていかないと始まりませんよね。何かを。


才能や努力は大事だと思います。でも、お金をもらうということには少し違う視点で考えられるよになりました。板倉さんすごいな～。そういう方だったんですね（笑）

ではでは。