2021/05/01

改善された生活 休日②

  

今日は朝の天気が良く気持ちよい。

こういう時、「外に出なきゃ」 「〇〇しなきゃ」とか思っちゃうんですよね。

ですが、結局ずっと家の中にいました。



明日は実家の用事があるので外に出ます。
その時でいいかな。

風を浴びるだけで違うんですけどね。まあ、罪悪感を持たないようにします。悪いことはしていないから「気にするな」です。

私の「○○しゃなきゃ」とか「~すべき」が、自分を苦しめることになっているので、責める人はいないんだから気にしないようにしていきます。

今日は7:30に起きていますので、それでOK😄


ここ何週間か刺繍をやっているので、今日は続きをやろうと思います。

少し停滞していたので丁度いいです。刺繍も1パーツ完成させるのに1時間くらいはかかるので、全体を仕上げるにはまだまだ先が長いです。

なので達成感はあるかな。

完成したらお見せします。



今日は、私が子どもの頃にはまっていた『紙粘土』をご紹介。



かないともこさんのねんどのお人形さんです。

これは鬱の時に久しぶりに作ったものです。2年くらい前ですかね。


この紙粘土には、小学3年生くらいから大ハマりでした。

当時、同級生のお母さんが作っていて、遊びに行くと玄関に飾っていたのを見て一目ぼれしたのです。


すんごい惹かれましたね。(手芸関係がほんとに好きな子どもでした)


それから私の紙粘土修行が始まります。


小3ですから、当然作っても下手なんです。ほぼ独学なので道のりは大変でした。図書館で本を借りてきては何度も何度も作りました。

たいした頭のいい方ではなかったので、説明書を見ても理解しきれなく、けっこう自由にやってました。


特に色塗りが難しく、ほんと下手でしたね。

かなりの細い線や模様を描いている。同じ色がつくれない。

どうやっても、本のような完成品にならないのです。

「すごいなー」

と思いながら、ひたすら日曜日とかは作っていましたね。



そんな粘土作業も数年経ち、中1ぐらいでしたでしょうか。

わたしの腕がメキメキ上がりだしたのです。

形を作ることは、ほぼ本と同じように作れるようになっていました。

何が上がったかというと、色塗りの技術が飛躍的に成長しだしたのです。


・配色を見ると、大体の近い色が想像できて作れるようになったこと。

・細かい模様が描けるようになったこと。

・しっかり本を見て観察できるようになっていること。


自分で言うのもなんですが、その時は『私もここまできた』と思いました(笑)

当時は好きでひたすら作っていただけでしたが、今考えるとすごい成長した瞬間だったんだとわかります。


この感覚は、超えた人にしかわからないです。(笑)


その瞬間は、いきなり来るんです😲

苦節4年かかっていますが、何なんでしょう、中1でいきなり技術が躍進したように思います。

満足できるくらいになったので、それからは身についたことをやるのみ、、、という感じで今に至っています。


鬱になって久しぶりに作りましたが、やっぱり楽しかったです。

あと、自分がやり続けた『継続』の力を、改めて感じました。

「自分にもできていた」という力です。


結果はすぐに出ないんです。


根気強く続けていると、『いつか突然』ということがあるんだ、ということを思い出させてくれました。


ほんとに自分は何もできないダメな人間、、、、という概念が刷り込まれましたので、何をやっても『結果だ』 と、ひどい焦燥感でした。すぐに『できる人間』にならないと終わりだ、、、という思考です。


現代社会は人を間違った方向に進ませます。

すぐ結果を求めさせるのです。

ちょっと考えればわかることです。

そんなに人は優秀ではないということを。

いろんなことができるようになるまでには、時間がかかるということを。


今の自分は時間がかかります。


でも、培ってきたものもあるはずなんです。努力してきたこともある。それを信じて諦めないで勉強して、自分のものにしていきたい。


趣味で夢中になってやっていたことに、こんなに気づかさせてもらいました。

真剣にやっていたことは、絶対無駄にはならないんだ。


思い返して気力充電です😄


さあ、今日は刺繍をしてコロッケも作りますか(笑)





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